初めて青年税理士会に参加した話

一流へ至る道

どうもこんにちは、鹿児島の税理士の引地です。

前々から「青色税理士会」の存在は知っておりまして、せっかく今年、税理士になったので、いろいろな交流を持ちたいと思いまして入会してみました。

昨今はコロナ禍で会の活動も自粛していたみたいで、久しぶりに行なわれたところにちょうど参加した感じになりました。

「どんなところなのだろう…」と期待と不安の中、青色税理士会の実像に迫ります…。

NCサンプラザにて

会場は、鹿児島市東千石町にある貸会議室を運営しているNCサンプラザにて行われました。

17時30分集合ということで、だいたい15分前くらいに着きました。

私が着いたときは8名ほどいらっしゃてて、まだ人は集まっていないような感じでした。ちょうどいいタイミングだったので名刺配り。頂いた名刺で、お聞きしたことがあるお名前の方もいらっしゃってたので、なんというか鹿児島のオールスター感がありました(笑)

私が当初思っていた青色税理士会のイメージより、フランクな方が多かったように思います。

そんなこんなしているうちに20人ほど集まってきて、定刻を迎えたのでいざ会議スタート!

座談会スタート!

今回は、久しぶりの開催なので座談会ということで、ざっくばらんにフリーテーマで話し合おうという趣旨の会でした。

守秘義務の問題とかもいろいろありそうなので、かいつまんで私が勉強になった点を紹介したいと思います。

顧問料の設定について

これは税理士によってバラバラでした。税理士さんによっては、時間当たりの単価を決めている方、最低価格を決めている方など顧問料の考え方もいろいろでした。

その時間当たりの単価に移動時間も含めて考えているところは盲点でしたね。確かに移動時間も拘束されるわけですので、そこも加味すべきなんだと思いました。

従業員の給料について

従業員の給料については、どの業界でも悩み事ですよね。

固定給なのか、それとも最低賃金を下回らないベースは確保しての歩合給なのか。うーん、議論として面白いところですね。

一般的に会計事務所職員は、年間担当売上の30%~40%くらいを年収としてもらうと言われています。

なので、歩合給にすると担当を持った分だけ年収も上がっていきますから、年収を増やしたい人はたくさん仕事を振ってもらうという感じですね。ただ今のご時世ある程度貰えればそれで満足、という職員さんも多いみたいで、結果として税理士がたくさん担当を持っている、みたいなこともあるようです(笑)

従業員の仕事の管理問題

従業員の仕事をどう管理するのか問題です。今回の座談会で一番盛り上がったかと思います。ということは皆さん、どう仕事を管理すべきなのかいろいろ悩まれているってことなんでしょうね。

日報を出してもらっているところも多そうです。私も前の会計事務所では日報を提出していました。

仕事の進捗の確認も、ITツールを使って、どこまで仕事が進んでいるのか(月次監査とか決算とか)チェックボックスにチェックを入れるような感じで確認するところもあるようです。

あとは、その都度チャットワークで業務連絡という感じですかね。なんかどこの業界もチャットワーク率が高そう。

税理士会の運営について

税理士会の運営についても議題に上がりました。

税理士は、税理士会の仕事に協力することがあり、義務だったか、任意なのかはちょっとまだよく分かっていないのですが、税理士会の仕事に参加するのは、それはまぁそうだろうな、と思いました。

ただ、部長レベルの役職の方だと結構忙しいみたいです。聞いてびっくりしました。

私も税理士という資格で仕事をしている以上、会の運営にも参加していきたいと思います!

いろいろと勉強になりました!

いろんな税理士の先生方からお話を聞けまして、大変勉強になりました。本とかでは手に入らない知識なので、克明に記憶に残りました。

が、あまりこういう会に私自身慣れていないので神経がすり減りました(笑)

また来月も会合が予定されているので、先生方と情報交換して、私自身の営業力?も付けていきたいですね!

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